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コンピュータとは
コンピュータの機能の特徴は、以下の2点です。
- 高速且つ、正確にデータ処理する
- データを永続的に保存する
つまり、コンピュータとは「高速且つ正確にデータ処理でき、データを永続的に保存できる機械」と言えます。
コンピュータの機能の特徴が上記である一方、人間はどうでしょう。
- 鍛えれば、ある程度計算等できる
- データを一時的に記憶できる
このようにみると、コンピュータの機能の特徴は、人間が出来ないわけではないことがわかります。
つまり、コンピュータのできることは、人間のできることの延長上にあります。
例えば、「10 + 10」の演算は人間でも容易にできます。
しかし、「1262648 + 4242525 – 5342566 + 64567436353」のような演算を高速で行うことは難しいでしょう。また、結果が異なってしまう可能性もあります。
この点、コンピュータは複雑な演算であっても、瞬時に正確な結果を表示することができます。
また、昨日の晩御飯を思い出すことは多くの人間ができると思います。
しかし、1ヶ月前の今日の日付の晩御飯を覚えていますでしょうか。これに正確に答えられる人はごく少数です。
この点でも、コンピュータは覚えることができます。(データ破損しない限り)
一方、コンピュータと人間で大きく異なる点が、以下です。
- コンピュータは要求に対して応答する
- 人間は要求に対して以外のことも行う
例えば、「コンビニでお弁当を買った」時に、コンピュータはそのお弁当を渡すことしかしません。人間は、お箸を付けるかだったり、お弁当を温めるかを聞きます。
このように、普段は当たり前と思っていることが当たり前のように行われず、ルールにだけ則って動くものがコンピュータです。
ハードウェア
ハードウェアとは、目で見ることができる部品の総称です。
以下のようなものが挙げられます。
| ハードウェア名 | 機能 |
|---|---|
| CPU | 演算や制御 |
| メモリ | データ一時記憶 |
| ストレージ | データ長期記憶 |
| キーボード、マウス | CPUに処理の指示 |
| ディスプレイ | 処理結果の表示 |
| マザーボード | ハードウェアの連結 |
| ネットワークインターフェースカード(NIC) | 通信の接点 |
CPU

演算や制御を行う機能
キーボード、マウス

CPUに処理の指示を行う機能
ディスプレイ

処理結果の表示を行う機能
マザーボード

ハードウェアの連結を行う機能
ネットワークインターフェースカード(NIC)

通信の接点の役割の機能
メモリ

データを一時記憶する機能
ストレージ
データを長期記憶する機能
ストレージは、内部ストレージと外部ストレージに大きく分かれます。
| 内部ストレージ | 初期搭載されているストレージ |
|---|---|
| HDD | ハードディスク(ディスク回転)、安くて遅い |
| SSD | 電気で動く、高くて速い、 |


| 外部ストレージ | 取り付けるストレージ |
|---|---|
| USBメモリ | 主にパソコンに取り付ける |
| microSD | 主にケータイに取り付ける |


内部ストレージは、最近は速いという理由で、HDDよりもSSDの人気が高くなっているようです。
HDDはディスクを回転させてデータや保存先を探すため、時間がかかってしまいます。
一方、SSDは電気で高速に探すことができるため、速いです。
どちらもデータを記憶する機能として、メモリとストレージの違いを見ておきましょう。
- メモリ:CPUで使用するためのデータを一時的に保存する。電源オフでデータは消える。
- ストレージ:今後も使用する想定で永続的にデータを保存する。
つまり、同じ保存でも用途に合わせて保存期間が異なるということです。
例えば、「(4211 + 5345) – 528724 x (19346-4234)」という演算式があった場合、()内の演算を先に行います。この時に、その演算結果を一時保存してから残りの演算を行っていきます。ここで、メモリが使用されています。また、エクセル等のデータを作成・編集し、名前をつけて保存したことがあると思います。このデータはPCを再起動しても残っています。ここで、ストレージが使用されています。
ここで1つ疑問が湧きます。ストレージは長期保存してくれるので、メモリは必要ないのでは?という疑問です。
この回答は、メモリはストレージよりも速いためです。
例えば、メモリは一時的保存のため「テーブルに貼っている付箋」と、ストレージは長期保存のため「ノート」だと考えてください。データを探す際に、付箋を見れば即見つかります。しかし、ノートはどのページにあるかを探すのに時間がかかってしまいます。
このことから、メモリとストレージを使い分けることが効率的になります。
ソフトウェア
ソフトウェアとは、ハードウェアと対照的に目に見えない処理機能の総称です。
ソフトウェアは大きく以下の3つに分けられます。
- OS(オペレーティングシステム)
- ミドルウェア
- アプリケーション

1. OS(オペレーティングシステム)
OSは、ハードウェアに指示をしたり、アプリケーションの動作環境構築を行います。
Windows、macOS、Linuxなどがあります。
これらのOSによる違いは、処理の仕組みが異なることです。
2. ミドルウェア
ミドルウェアは、OSとアプリケーションをつなげる役割を果たします。
ちょうど、翻訳者のような役割です。
データベース管理ソフトやWebサーバなどがこれにあたります。
ミドルウェアがない場合もあります。
3. アプリケーション
アプリケーションは、人間からの操作を受け、ある特定の機能を提供するものです。
Excel、Word、メモ帳など私たちがよく使うものです。
拡張子
拡張子とは、ファイルとアプリケーションを紐づける文字列です。
つまり、ファイルの種類を識別するものです。
例えば、「test.txt」「index.html」というファイルがあったとします。
この時、「test」「index」はファイル名です。
ファイル名末尾の文字列である「.txt」「.html」が拡張子です。
ファイルをダブルクリックして開く時の挙動
エクスプローラやFinder上で、ファイルをダブルクリックして開いたことがあると思います。
実は、この時裏では様々な操作が動いています。
- ユーザがファイルをダブルクリック(エクスプローラ(Finder)というアプリケーション上)
- エクスプローラ(Finder)がOSに「拡張子に基づくアプリケーションを起動する」という処理を依頼する
- OSがハードウェアに「拡張子に基づくアプリケーションを起動して」という指示をする
- OSがハードウェアから応答を受け取る
- OSが拡張子に基づくアプリケーションを起動する

これでやっと、ダブルクリックしたファイルがその拡張子に基づいたアプリケーション上で開きます。
プロセス
プロセスとは、OSからメモリ領域を割り当てられ、処理を実行しているプログラムです。
プログラム
プログラムとは、コンピュータに特定の動作を実行させる命令を記述したものです。
アプリケーションは単一または複数のプロセスで構成されています。
リソース
リソースとは、コンピュータを動作させるための資源の総称です。
例えば、CPU、メモリ、HDD等です。
プロセスやリソースを管理するアプリケーション
各OSで以下のプロセスやリソースを管理するアプリケーションがあります。
- タスクマネージャ(Windows)
- アクティビティモニタ(Mac)
タスクマネージャ(Windows)の開き方
- ctrl + shift + esc
アクティビティモニタ(Mac)の開き方
- Finderを開く
- ⌘ + shift + U
- 「アクティビティモニタ.app」をダブルクリック

確認問題
コンピュータの2つの特徴とは?
- 高速且つ、正確にデータ処理する
- データを永続的に保存する
ハードウェアとソフトウェアの違いとは?
ハードウェアは目に見えるもの、ソフトウェアは目に見えないもの
OSの種類を挙げてください。
・Windows
・macOS
・Linux 等